大黒天
大黒天
大黒天は仏教に取り入れられますと、毘廬遮那仏(大日)の化身として、仏法の守護身となりました。
戦闘のお神様ですから、本当のお姿は怒った顔の仏像で、我が国に入国されてから、福の神のイメージが強くなり、どちらも大きな袋をお持ちの事や、大国(だいこく)との読みが一致する事から、大国主命とお姿を変えられ、七福神の中でも一番早く日本にお祀りされたお方です。
中国の寺院の厨房に祀られていたのを、天台宗の開祖、「伝教大師 最澄」が比叡山延暦寺の庫院(台所)に祀ったのが始まりとされています。
(日本には食べ物を恵んでくださる神として入る)
古いお家の台所には、次に紹介します恵比寿さんと二体が対でよくお祀りされています。
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